2026年6月15日

こんにちは国立緑歯科クリニックです。
私たちが毎日当たり前のように使っているお口の中には、実は知られていない不思議や豆知識がたくさんあります。歯や歯茎は単なる食べるための器官ではなく、全身の健康とも深く関わっている重要なパーツです。今回は、日常に役立つお口の豆知識を紹介します(^^♪

口の中は体の中で最も細菌が多い場所のひとつ
口の中にいる細菌の数は、一般的に数百億~1000億個以上いると言われています。イメージとしては歯の表面や舌の上、歯茎の隙間などにびっしり細菌が存在しています。
口の中は細菌にとってかなり住みやすい条件が揃っており
・37度前後
・水分がある
・食べ物の栄養が毎日入ってくる
・酸素があってもなくても生きられる種類がいる
このため細菌にとってはかなり住みやすい都市みたいな環境になっています。
重要なのは、口の中の細菌は全部が悪者ではありません。
・むし歯や歯周病に関わる菌(悪さをする菌)
・口の中を守る菌(バランスを保つ菌)
が共存していて、バランスが崩れた時にトラブルが起こりやすくなります。
歯茎の病気は静かに進行する
歯茎の炎症として始まる歯周病は、初期ではほとんど痛みがありません。しかし進行すると歯を支える骨が溶けてしまい、最終的には歯が抜けてしまう事もあります。これが歯周病です。
日本人が歯を失う原因の一位はなんだと思いますか?『むし歯』だと思われている方も多いのではないでしょうか、実は一位は『歯周病』なのです。歯周病は、痛みが出たころには大分進行してしまっているケースが多いのです。

唾液の量は健康のバロメーター
唾液が少なくなると口の中が乾燥し、細菌が増えやすくなります。これにより口臭が強くなったり、むせやすくなったり、むし歯や歯周病のリスクも上がります。ストレスや加齢、薬の副作用などでも唾液は減る為、こまめな水分補給やよく噛んで食べる習慣が大切です。
シュガーレスのガムを噛んだり、左右バランスよく噛む事を意識したりして対策してみてくださいね!
鼻づまりがあるかたは無意識の内に口呼吸になっている可能性もあります。口呼吸はお口の中を乾燥させむし歯のリスクをあげます。意識して閉じたり、難しい方はマスクをしたり、口腔保湿ジェルなどの使用がおすすめです。

歯は一生のうちに削られ続けている
食事や歯ぎしり、強い噛みしめによって歯は少しずつすり減っていきます。そのため、硬い物をよく噛むことが必ずしもいいとは限らず、バランスの取れた噛み方が重要です。特に就寝中の歯ぎしりは自分では気づきにくく、夜寝る時につける『マウスピース』での予防が有効です(^^♪

歯の健康は全身の健康につながっている
近年の研究では、歯周病が糖尿病や心疾患、さらには認知症との関連も示唆されています。口の中の炎症が血管を通じて全身に影響を与える可能性があるため、単なる口の中の病気として軽視してはいけません。
お口の中は小さな世界ですが、そこには全身に繋がる大きなヒントが詰まっています。お口や全身の健康の為にも定期検診が大事になりますね(^^)/
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食べ方で歯に影響を及ぼす
歯科衛生士 高木
