2026年7月06日

こんにちは国立緑歯科クリニックです。梅雨入りしてから雨の日が多く、気分が滅入ってしまう方も多いと思いますが、夏休みももうすぐです。元気に頑張って行きましょう。
最近は、規制が厳しくなったり健康意識の高まりで喫煙をする方も減ったり、禁煙をしている方もいるかと思います。ですが、なかなか辞められないという方や気分転換の為に今更辞めるつもりはないという方も多いのではないでしょうか。そんなタバコですが、皆さんは、健康には余りよくはないという認識はあると思いますが実は、口の中にもかなりの悪影響を及ぼします。今回はタバコがお口の中に与える悪影響について説明していきます。

タバコによる6つのトラブル
タバコは肺への影響が良く知られていますが、実は、最初に煙が通るお口にも様々な悪影響を及ぼします。代表的なものを6つ挙げていきます。
1. 歯が着色しやすくなる
タバコに含まれるタールが歯の表面に付着し、黄ばみや茶色い着色の原因になります。毎日の歯磨きでは落としにくく、歯科医院でのクリーニングが必要になることがあります。
2 .歯周病のリスクが高くなる
喫煙によって血液が悪くなると、歯ぐきに充分な酸素や栄養が届きにくくなります。その結果、歯周病が進行しやすくなり、治療をしても治りにくい傾向があります。また、線維化といい歯ぐきが硬くなり歯周病の進行に気が付きにくくなってしまったり、プラークの付着も分かりにくくなります。
3.口臭の原因になる
タバコ特有の臭いだけでなく、お口の乾燥や歯周病の進行により臭いが出てしまうこともあります。
4.口が乾燥しやすくなる
喫煙は唾液の分泌に影響を与え、口の中が乾燥しやすくなります。唾液には虫歯や歯周病を予防する働きがある為、唾液が減ると口の中のトラブルが増えてしまいます。
5.傷が治りにくい
抜歯や歯周病治療後は傷の回復が遅くなり、感染や合併症のリスクが高まることがあります。
6.お口のガンのリスク
喫煙はお口のガンのリスクを高める事が知られています。長期間治らない口内炎や、しこり、白板、赤板などの異常がある場合は、早めに歯科や口腔外科を受診することが大切です。

まとめ
喫煙は、歯の着色だけでなく、歯周病や、口臭、お口の回復、傷の治りにくさなど、さまざま影響を及ぼします。毎日のセルフケアに加え、定期的に歯科医院での検診やクリーニングを受けることで、お口の健康を守りましょう。また、禁煙を考えている方は歯科医院でもお口の健康維持という観点からサポートを受けられる事があります。気になる症状がある方は早めに歯科医院を受診しましょう!
歯科衛生士 瀨谷
