痛みを抑えた治療
静脈内鎮静法も可能、歯医者が苦手な方も安心
「麻酔」は痛みを軽減するために欠かせないものです。しかし、その麻酔のための注射が苦手という方もいらっしゃると思います。当クリニックでは表面麻酔や極細の針を使い、麻酔注射の痛みをできる限り抑える工夫をしています。
また、少しでもリラックスして治療を受けていただけるように事前のカウンセリング時間を十分に取るようにしています。歯科医院が苦手という方も、ぜひ一度来院ください
治療時の痛みをできるだけなくします
麻酔液を一定の速度で注入できる、痛みが抑えられた「無痛麻酔器」を採用しております。さらに痛みが苦手な方のために、麻酔針が刺さる痛みを軽減する「表面麻酔」も行っておりますので、お気軽にご相談ください。
治療前には麻酔をしますが、麻酔針が注入する際の「チクリ」とした痛みが嫌い、という方もいらっしゃいます。表面麻酔は塗り薬やスプレー状の薬を患部に直接付ける麻酔方法で、いわば「麻酔のための麻酔」です。表面麻酔をすることで、注射器を使った麻酔時にほとんど痛みを感じずに済みます。
麻酔注射は針の痛み以外にも、麻酔薬を注入するときに圧力がかかることで痛みを感じてしまうこともあります。そこで当院では電動麻酔という装置を導入し、ゆっくりと麻酔薬を注入していきます。注入速度をコンピューターで制御する電動麻酔器を使えば、余計な圧力をかけずに痛みや不快感を最小限に抑えることができます。
麻酔針は31ゲージ(0.3mm)のものが主流ですが、麻酔時に使用する針は細ければ細いほど痛みを感じにくくなります。そのため、当院では最も細いとされている33ゲージ(0.26mm)の針を使用しています。
静脈内鎮静法
静脈内鎮静法とは、静脈内点滴によって催眠沈静導入剤を少量投与し、緊張感や恐怖感などのない、眠りに落ちたような夢心地の状態にする麻酔方法です。健忘効果もあるため、手術中の記憶はほとんど残りません。しかしながら全身麻酔とは異なりますので、完全に意識が消失することもなく、全身麻酔よりも 早く回復できます。当医院ではインプラント治療や歯周再生療法などの外科処置を行うときなどに使用することが出来ます。痛みや音なども気にならなくなります。ただし、施術後しばらくは眠気やふらつきがありますので、車の運転などはお控えください。
※静脈内鎮静法は自費診療となります。
<静脈内鎮静法の特徴>
- 気分が落ち着いてリラックスできる
- 健忘効果で、治療中のことを覚えていられない
- 治療時間が短く感じられる
- 嘔吐反射が強い方でも、吐き気を抑えて治療できる
当院では、静脈内鎮静法のご希望があれば、麻酔専門医を呼んで手術を行いますので、安心して治療を受けていただけます。