2026年4月10日

こんにちは国立緑歯科クリニックです(o^―^o)
皆様は虫歯予防にお家でどんな事をしていますか?食べたら歯を磨くのも立派な予防ですが、プラスαの虫歯予防に、自宅で使えるフッ素ジェル(ホームジェル)について今回は解説していきます!

フッ素の役割とは
フッ素には虫歯を防ぐ大きな3つの役割があります。
①再石灰化を促進
食事をするとお口の中のPHが下がり歯がすこしづつ溶けだします。
この事を脱灰といいます。
時間が経つと唾液の作用で溶けた部分を修復していきます。
この事を再石灰化といいます。
お口の中では常に脱灰と再石灰化を繰り返していて、脱灰の時間が長くなる事で虫歯になりやすくなってしまいますが、フッ素には再石灰化を助ける効果があり修復スピードをはやめてくれ虫歯を予防してくれます!
②歯を強くする
歯の表面(エナメル質)はもともとハイドロキシアパタイトという結晶でできています。
ここにフッ素がとりこまれると、より酸に強いフルオロアパタイトという構造に変化します。
つまりフッ素は歯そのものを溶けにくい歯へと変化させてくれるのです!
虫歯は細菌が出す酸によって溶けるものなので、酸に強くなるというのはとても大事な事になります。
③虫歯菌の働きを抑える
虫歯菌が酸を産生する事により歯が溶けやすくなりますが、フッ素は酸の産生を抑制する効果があります。
完全に菌をなくす訳ではありませんが酸を作る力を弱める事で虫歯リスクを下げることができます!
ホームジェルとは?
歯科医院で購入できる自宅用の高濃度フッ素ジェルで、市販の歯磨き粉よりもフッ素濃度が高いのが特徴です。
毎日ホームジェルを使うと虫歯の発生と進行を、98%抑えることが認められています。

ホームジェルの効果的な使い方
まずはいつも通り歯磨きをします。歯磨き後に歯ブラシにホームジェルをのせ、すべての歯にいきわたらせるように軽く磨きます。
使用量は年齢により異なり、
・成人の方は1センチ程
・6歳~はその半分
・3歳~6歳はさらにその半分が目安です。
使用後はうがいはせずに唾を軽く吐き出します。その後30分間はうがいや飲食を控えていただくとフッ素がお口の中に留まりやすくなり効果がでやすいです(^^♪

フッ素は、歯を強くし虫歯になりにくい環境を作るサポートをしてくれるものです。
毎日のセルフケアと、歯科医院での定期的なケアを組み合わせることで、より効果的に虫歯を予防することができます。
気になる事があれば定期検診で御相談くださいね。
歯科衛生士 高木