むし歯治療|国立緑歯科クリニック|国立の歯医者・歯科医院|日帰りセラミック治療にも対応

〒185-0034東京都国分寺市光町1-49-7 アットイース1F

042-571-4618

WEB予約
院内風景

むし歯治療

むし歯治療|国立緑歯科クリニック|国立の歯医者・歯科医院|日帰りセラミック治療にも対応

むし歯治療

虫歯

「なんとなく歯がしみる」「食べるとズキズキする」「冷たい飲み物で痛みが走る」──そんな症状を放置していませんか?
それは、むし歯(う蝕)のサインかもしれません。
むし歯は、初期の段階であれば比較的簡単な治療で済みますが、放置すると歯の神経にまで達し、痛みや感染が広がる原因となります。そして、最悪の場合、歯を失うことにもつながります。
大切な歯を守るためには、早期発見・早期治療が何よりも重要です。
当院では、痛みに配慮したむし歯治療を行っております。患者様の状態やご希望に応じて、最適な治療法をご提案し、安心して通っていただける診療環境を整えております。

むし歯について

むし歯とは、口腔内の細菌(特にミュータンス菌)が糖分を栄養にして酸を産生し、その酸によって歯のエナメル質や象牙質が溶けていく病気です。
一度むし歯になると、自然に元通りになることはなく、進行性の病気であるため、治療が必要です。

むし歯の進行段階と症状

初期脱灰(白濁)

C0 初期脱灰(白濁)

症状

症状なし

治療内容

フッ素塗布やブラッシング指導

エナメル質のむし歯

C1 エナメル質のむし歯

症状

痛みはないが茶色や黒ずみがある

治療内容

コンポジットレジン充填などの浅い治療

象牙質に達したむし歯

C2 象牙質に達したむし歯

症状

冷たいものや甘いものでしみる

治療内容

詰め物やインレーなどの修復治療や被せ物などの補綴治療

経まで達したむし歯

C3 神経まで達したむし歯

症状

強い痛み・夜間の痛み

治療内容

根管治療(歯の神経の治療)の後、修復治療や補綴治療

歯冠崩壊・歯根のみ残る

C4 歯冠崩壊・歯根のみ残る

症状

痛みが治まっていることもあるが感染状態

治療内容

抜歯または根管治療+補綴治療

むし歯治療の流れ

当院でのむし歯治療は、以下の流れで行っております。

1

問診・視診・レントゲン診査

まずは患者様の自覚症状をうかがい、視診や触診、必要に応じてレントゲン撮影を行います。これにより、むし歯の進行度や広がり具合を正確に確認いたします。

2

治療計画の説明

診断結果をもとに、現在の歯の状態や治療の選択肢についてわかりやすくご説明いたします。ご不安やご不明な点があれば、遠慮なくお尋ねください。

3

むし歯の除去・修復

むし歯に侵された部分を適切に除去し、必要に応じて詰め物や被せ物をして歯の形態と機能を回復します。

4

根管治療(必要な場合)

むし歯が神経にまで達している場合は、根管治療を行います。細菌に感染した神経組織を取り除き、神経組織が入っていた根管内を清掃・消毒後、薬剤を詰めて密封します。必要に応じて詰め物や被せ物をする準備をします。

5

再発防止のためのケア

治療終了後は、定期検診やクリーニング、フッ素塗布などの予防処置を通じて、再発防止を図ります。

当院のむし歯治療の特徴

痛みに配慮した治療

治療風景

「歯の治療=痛い」というイメージをお持ちの方は少なくありません。当院では、表面麻酔や細い注射針、電動麻酔器の使用など、痛みを最小限に抑える工夫を行っています。

できるだけ削らない・抜かない治療

歯は一度削ってしまうと二度と元には戻りません。当院では、必要最小限の処置にとどめる「MI(ミニマルインターベンション)」の考え方を大切にしています。
また、抜歯が必要なケースでも、慎重に検討を重ね、可能な限り歯を残す方法をご提案します。

再発を防ぐための予防重視

診察風景

治療が終わっても、むし歯が再発しては意味がありません。ブラッシング指導や生活習慣のアドバイスなど、予防につながるサポートも積極的に行っています。

むし歯にならないためにできること

むし歯は「生活習慣病」の一種です。毎日の習慣を見直すことで、予防することができます。

正しいブラッシング

毎日の歯みがきは基本中の基本です。特に就寝前は丁寧に時間をかけて磨きましょう。当院では、患者様一人ひとりに合ったブラッシング方法をアドバイスしています。

フッ素の活用

フッ素は歯の再石灰化を促し、むし歯の進行を防ぐ働きがあります。フッ素入り歯みがき剤や、定期的なフッ素塗布をおすすめします。

食生活の見直し

砂糖を多く含む食品・飲料の摂取が多いと、むし歯リスクは高まります。間食の頻度や時間にも注意が必要です。

定期検診

自覚症状がない段階でも、初期むし歯が進行していることはよくあります。定期的に歯科医院でチェックを受け、早期発見・早期対応を心がけましょう。

よくあるご質問(Q&A)

むし歯は自然に治りますか?

残念ながら自然には治りません。初期むし歯(C0)であれば、フッ素による再石灰化の可能性がありますが、それ以降は治療が必要です。

治療中の痛みが怖いです。

当院では、表面麻酔や電動麻酔器を使用し、痛みを最小限に抑えています。ご不安があれば、事前にお伝えください。

仕事で忙しく、何度も通えません。

可能な限り通院回数を抑えた治療スケジュールをご提案いたします。ご都合に合わせた予約も柔軟に対応いたします。

むし歯の治療後、しみたりするのはなぜですか?

治療直後は神経が過敏になっているため、一時的にしみることがあります。通常は時間とともに落ち着きますが、症状が続く場合は再度ご相談ください。

こどものむし歯予防もできますか?

はい、小児歯科にも対応しております。フッ素塗布やシーラント処置、食生活の指導など、成長段階に応じた予防を行っています。

我慢せずにお気軽にご相談ください

むし歯は、早期発見・早期治療ができれば、最小限の処置で済みます。逆に放置すると、治療は複雑になり、身体的・経済的な負担も大きくなってしまいます。
当院では、痛みの少ない、できるだけ削らない治療を心がけるとともに、予防を重視した診療を行っています。
「歯医者は苦手…」という方にも、安心してご来院いただけるような環境を整えています。

歯の違和感や気になる症状があれば、お早めにご相談ください。

TOP